ベトナムのいろいろ


ベトナムでの雇用契約


 ベトナムは労働者の国という印象があり、社員の雇用問題についてもかなり社員よりな制度だと思い込んでいないでしょうか。

 雇用契約について人民委員会(※)では「1年後との契約。解雇は自由」という見解。ただし、解雇する場合は1か月分の給料を支払うこと。

 

 そして、注意すべきは「二回目の契約更新時」。二回契約更新をした後、つまり三年目からの解雇は企業側に厳しいペナルティが課されるようです。つまり「二年も雇ったのだからその者の技術レベルもわかり気心も知れているはず」だから、それ以降の解雇は企業側の一方的なわがままとみられるようです。

 

※ベトナムでの会社設立申請は地方政府の人民委員会で行う。

 

(出所: 『中小企業よ、今こそベトナムへ』 柗本俊洋 著(ダイヤモンド社)2012年9月 より)

ベトナムでの雇用契約


 ベトナム人は人と人のつながりを大切にする。特に家族や親戚とのきずなが非常に強い。会社でも上司や年長者を敬い、指示されたことは忠実に守る。同僚とのチームプレーも得意。

 

(出所: 『中小企業よ、今こそベトナムへ』 柗本俊洋 著(ダイヤモンド社)2012年9月 より)

ベトナムでの労務管理


 ベトナム人は人と人のつながりを大切にする。特に家族や親戚とのきずなが非常に強い。会社でも上司や年長者を敬い、指示されたことは忠実に守る。同僚とのチームプレーも得意。

 

(出所: 『中小企業よ、今こそベトナムへ』 柗本俊洋 著(ダイヤモンド社)2012年9月 より)


1986年のドイモイ(doimoi)政策採択

ドイモイ(刷新)政策:経済開放政策。社会主義的な計画経済から市場経済に移行。